私たち一人ひとりの声は、その人だけが持つ特別な楽器で、誰1人として同じものを持っていません。
それは、受講生と向き合う中で強く感じます。
すべての声が、異なる魅力を持っており、全てがオリジナルの楽器です。
レッスンをしていると、自分自身よりもずっと美しい音色や力強い歌声を備えた方に出会うことがあります。
「若い頃から本格的に歌っていたら、プロの歌手になっていたんじゃないのかな？」と感じるアマチュアの方も珍しくありません。
レッスン中に、そのような魅力的な声を見つけると、私自身とても喜びを感じます。
先日も「こんなに良い声が出てビックリしている！」と自分自身で驚いている方がいましたが、この瞬間が喜びなのです。
どんな声にも、素晴らしい魅力が隠されています。
たとえ今は自信がなかったとしても、その声は磨けば磨くほど輝きを増していくことでしょう。
私の仕事は皆さんの声の可能性を広げることですが、そのためには私自身も成長し続けなければいけないと感じています。
皆さんが持っている唯一無二の楽器、声をもっと自由にもっと美しく響かせていきましょう！
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